富士通で働く人たち
河村 牧子


河村 牧子
財務経理部
経営学部 経営学科卒
2004年入社
各事業部には経理部門があり、担当者が各部門の決算、数値分析をしています。一方、私が所属している本社の財務経理部では、各事業部から提出される数字をもとに、富士通単独の決算を出し、予算予測や分析などを行うという、いわゆる管理会計を担っています。
もともとこの部署は、経営層が経営判断や意思決定をするための情報提供を主目的に設けられています。そのため、各事業部からあがる数字の集約のみならず、損益や市場占有率などの基本データ、市場動向などの補足情報を加え、最終的な報告書としてまとめていきます。
例えば私が担当する業務に携帯電話の損益分析があるのですが、ナンバーポータビリティがスタートしたことによる自社製品の動向を数字で示すとともに、今後はどのような対策が想定されるかなど、損益計算書には出てこない情報を補足していくのです。しかも通常なら、まとめた資料をマネージャーに報告するわけですが、私たちの部署ではその設置目的から一社員が直接、経理部長に報告を行います。それだけに提出する資料は常に客観的な視点で、良いことも悪いことも的確に伝え、経営層が正しい判断をできるようにしなければなりません。
経理の面白さというのは、数字を使って証拠が示せることにあります。新聞などから予測を立て、それが実際に数字となって表れた時、ボンヤリとしていたものがハッキリとした形となって見えてくる。そうした部分に日々興味を持ちながら、数字だけではない広い視野を持つように心掛けています。
私もいつかは導き出された数字を証拠に、自信を持って経営層に意見が言えるような経理になれればと思っています。
