富士通で働く人たち
中村 元久

中村 元久
サーバシステム事業本部
物理学専攻修了 2001年入社
2003年からIA(Intel Architecture)サーバの「PRIMERGY」の次世代機開発プロジェクトに加わっています。これはインテルの64ビット・プロセッサItaniumファミリーと、自社開発のチップセットを搭載した次世代ハイエンドサーバ開発を目指したプロジェクトです。メインフレーム、UNIXサーバで培った技術をもとに、24時間365日止めることが許されないミッションクリティカルな領域に、IAサーバを広げていきたいというのが狙いで、2005年春の出荷を予定しています。
私は、その次期ミッションクリティカルIAサーバの管理システムの構築を担当しています。サーバの連続稼動を実現するため、私が開発に携わっている管理システムにより、サーバに搭載してあるCPUの使用率や温度上昇、送風ファンの故障、電源異常、PCIカードのドライバーエラー、ハードディスク障害などを常に監視し、場合によってはサーバの自己復旧、縮退運転をさせるのです。また、リモートコンソールに収集した情報を表示し、容易なサーバ監視を可能としています。
サーバを監視するコンソール側では、管理者が管理しやすいようWebブラウザが用いられています。故障部品の実装位置をビジュアルで表示したり、トラブル発生時にエラー情報を通報したりするなど多様な仕組みが組み込まれており、どのような管理をするか、どのように伝えるか、開発者の工夫が生かされる部分でもあります。

