先輩からのメッセージ
永田 祐

永田 祐
SE
官公庁ソリューション事業本部
[下肢障がい]
兄や母がコンピュータ関係の仕事をしていたこともあり、もともとITは身近な存在でしたが、私自身大学で学んだ数学の思考力を活かせる仕事としてSEを志望しました。富士通のほかに就職を考えた企業もあったのですが、最終的には富士通で出会った先輩方の“人”としての優しさに惹かれ、入社を決めました。就職活動で触れ合った富士通の人と雰囲気の良さは、入社してからも実感しています。
私は20歳の時の事故で、足に障がいを負いました。1年間ぐらいは下半身麻痺で、なかなか外出することもできませんでしたが、リハビリを続けて足の痛みも取れ、ようやく外出するようになると、障がいがなかった頃とは見える世界が違いました。生活の中で様々な不自由を感じることがありますが、今はそれも自分の利点だと感じています。なぜなら、健常者と障がい者の両方の視点で物事を捉えることができるからです。
入社後しばらくして、厚生労働省を担当する部門で研修を受けました。官公庁を担当する部門への配属は、入社前からの希望でもありました。足の治療で病院にお世話になったので、医療関連の部門へ、とも思ったのですが、官公庁にアプローチをして、その制度やシステムに関わることで、社会に対してもっと大きな貢献ができるのではないかと考えていたからです。例えば、障害者手帳は都道府県で管理されていますが、引越しなどの際に毎回手続きをするのは面倒です。そこで国が一括管理し、福祉サービスがスムーズに受けられるようにしたい。大きな夢かもしれませんが、そのように国を動かすような仕事で貢献したいと思います。そのためにも、今は目の前の仕事に挑戦し、実力を磨いているところです。


